代表者挨拶

photo03 今泉公認会計士事務所の (JP Caliman Corporation)今泉です。

私は、常々、在米日系企業の皆様、アメリカ進出を狙う企業の皆様の、心強い味方でいたい、と望んでいます。

日々、「カリフォルニア州以外に工場を設立したいが、税務の面からどこがよいか」「商品販売に向けて、流通パートナーを探している」など、アメリカ国内外から様々なお問い合わせをいただきます。

実際、日本においても、アメリカ国内においても、アメリカの実務を正確に日本語で伝えてくれる情報や、ビジネスを成功させるための基礎的な情報は意外に少ないのが現状です。

私自身、アメリカに来て間もない当時は、右も左も分からず、失敗を重ねて来ました。こうして学んだことを皆様に共有しながら、アメリカでのビジネスを成功させるためのサポートをさせていただけたら、と願っています。

今や、アメリカの社会では、企業の経理のアウトソーシングは一般的です。実際、能力のある人材確保は難しく、複雑な経理業務をスタッフ1人で賄うのは現実的ではありません。当会計事務所では、日本語で、迅速かつ正確に経理業務が進められるよう、タイムリーなアウトソーシングの仕組みを確立しています。経営者として安心して任せていただけるよう、経験のあるスタッフが丁寧に対応いたします。

また、アメリカ進出をお考えの方へも適切なアドバイスを致します。

日本で「アメリカはすでに限界だ」「これからはアジアの時代だ」という論調を聞くことがあります。しかし、実は、アジア各国、ヨーロッパからのアメリカへの新規投資は増え続けています。と、同時に日本人が躊躇している間に、アメリカでの日本の存在感は薄れていきます。私は、日本の技術や、品質、日本人の勤勉さは、必ずアメリカで通用し、勝てると信じています。

競争が激しい市場ですので、勝ち抜くためのポイントや成功のための鍵をつかまなくてはなりません。かつてアメリカの法人を設立したものの、適切な現地化がなされず徹底された企業も数多くあります。また、移民の国ですから文化や考え方もみな異なります。

私自身の経営者、会計士としての経験をもって、お手伝い致します。

アメリカにおいてより一層の成功を目指される企業の皆様、ぜひご相談ください。

 

今泉公宏 経歴

KPMG LLP日系企業部ロサンゼルス事務所で、シニア・タックス・コンサルタントとして、法人税、個人所得税の業務を歴任。

その後、日系企業の米国法人社長に就任。ウォルマートなどの大手量販店への販売網を確立し、売り上げを数十倍に増やすなど、アメリカでのビジネス構築に貢献する。

それらの経験を生かし、経営者の立場に立った経営戦略と、会計・税務のエキスパートとして、今泉公認会計士事務所を設立。

慶應義塾大学商学部卒業。カリフォルニア州公認会計士。戦略経営協会(日本)理事。AICPA(米国公認会計士協会)会員。アーバイン在住。在米20年。